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CO2を添加する?しない?発酵式の利用時に気をつけること
発酵式でCO2を添加するときに気をつけること

本格的に暑くなる少し前頃まで、20cmキューブ水槽には発酵式で二酸化炭素を添加していました
その後いくつか理由があってCO2の添加をやめていたのですが,そろそろ復活させることにしました
今回の記事では,発酵式の利用時に気をつけることを,実際に私がCO2の添加をやめたり再開したりすることになった理由を添えて紹介します

発酵式でCO2を添加する際の注意点

発酵式で二酸化炭素を添加する際にはいくつか注意点があります
発酵式は安価ですが,それゆえに目をつぶらなければならないデメリットも存在するというわけです
そんな発酵式の利用時の注意点をまとめました

添加量が調整できない

発酵式によるCO2の添加量は容器の内部で起こっている化学反応に依存します
夏場など暑い時には添加量が勝手に増えますし,寒い時には勝手に減ります
発酵させるゼリーや寒天のかたさによっても変わってくるのでコントロールが効きません

発酵式に電磁弁なんて使う人はいないでしょうが,そもそも容器内でCO2が発生し続けるため破裂の危険性があり使用できません
なので夜間の添加量の自動調整も無理ですね
取り回しの悪さが目立ちます

水槽にアルコールが入る可能性がある

発酵式は糖をエタノールと二酸化炭素に分解することでCO2を生み出しているので,容器内にはエタノール(=アルコール)が溜まっていきます
これが水槽に入ってしまうと悲惨なことになるのは想像できますね
そうそう水槽に混入することはないでしょうが,こういった危険もあります

圧力が低い

ボンベからCO2を添加するときには高圧なので困ることはありませんが,発酵式は圧力が低いので色々と問題が出る場合があります
まず添加場所を水槽の底の方にすると水圧でCO2が出ないことがあります
また,外部フィルターの配管の途中に発酵式のチューブを繋ぐことで水槽の見栄えを良くするインライン化という方法があるのですが,圧力不足でこの場合にもおそらくCO2が出ません
やはり色々と不便です

とにかく面倒

何よりも問題なのは面倒だということです
2週間に一度くらいの頻度で発酵用ゼリーを作るのはなかなかダルい作業です
日常的な作業に面倒なことがあると結局メンテナンスをサボることになり水槽の崩壊につながってしまいます

こんな感じでデメリットも多い発酵式でのCO2添加ですが,初期投資の低さはやはり魅力です
とりあえずアクアリウムを始めてみたけど長続きするかわからないし高い装置を買うのはちょっと…という場合なんかはやはり有効な方法です
私みたいなお金のない学生にとっても発酵式はありがたい方法です

小型水草水槽を立ち上げたい!発酵式で二酸化炭素を添加! | AquaTurtlium小型水草水槽を立ち上げたい!発酵式で二酸化炭素を添加! | AquaTurtlium

上のリンクでは発酵式でCO2を添加する方法をまとめています
とりあえずやってみようという場合には参考にしてください

CO2添加を中止した理由

発酵式の問題点を一通り説明したので,次に私が発酵式を利用するのをやめてしまった理由を紹介します
まあ自分の性格を考えると当然のことかなという節もありますが…

面倒になったから

一番大きな理由はやはりコレです
面倒なことは長続きしません
結局いつの間にかやめてしまうんですよね

中止している間の水槽の調子が良かった

さらに追い打ちをかけたのがコレ
CO2の添加をやめるのと同じようなタイミングで水槽内の黒髭コケが衰退していきました
明確な因果関係が見られたわけではないんですが,なんだか発酵式をやめたのが良かったように感じてしまいます

黒髭コケが治まってきた?その原因を考察してみる | AquaTurtlium黒髭コケが治まってきた?その原因を考察してみる | AquaTurtlium

その時に書いた記事が上です
色々と考察していますがはっきりした理由はわかっていません
それでも調子の良い水槽はそっとしておきたいという結論になりました

エビの繁殖を狙った

20cmキューブ水槽にはミナミヌマエビが7〜8匹います
一時は90cm水槽で40〜50匹ほどいたミナミですが,亀の成長によりすっかり駆逐されてしまいました
ちょっとさびしいので20cmキューブで増やしてやろうかなと企みました

エビは極端な低pHでは上手く活動できません
添加量の調整ができない発酵式では特に暑い時期はCO2の添加し過ぎで低pHになりがちです
それも踏まえてしばらく添加を中止することにしました

CO2添加を再開した理由

一時は中止していた発酵式CO2添加ですが,結局再開することにしました
理由は単純明快です

水草の元気がなくなってきた

CO2添加再開の理由はコレにつきます
添加をやめていた暫くの間にショートヘアーグラスの色も悪くなりサムライモスも枯れ気味になってしまいました
この一番大きな理由はやはりCO2不足でしょう
ということで再開です

おそらくですが黒髭コケが衰退したのはソイルの初期の養分流出が終わったからだと思います
ということで多分CO2がどうこうは関係ない…
そう信じてCO2の添加を決めました

ミナミは一度抱卵したんですが多分増えてません
暑くてそれどころじゃなかったのかな?
まあ増えるときは勝手に増えるでしょうということでこの問題は棚上げ

まとめ

手軽なCO2の添加方法でありながら色々と問題もある発酵式CO2添加法の注意点についてまとめました
結局のところ私が言いたいのは,発酵式って安くて良い方法だと思いがちだけどマジで面倒だから覚悟してねということです
私も再開は決めたものの,面倒臭いなあという気持ちでいっぱいです
涼しくなってくると反応速度も落ちてゼリーの交換間隔が伸びてくれるんだけどね…

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