<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

ブログ「AquaTurtlium」は移転しました。

AquaTurtliumの新しいURL >>

本ページは5秒後に新しいページに自動的に移動します。
自動的に移動しない場合は上のリンクをクリックしてください。
ブックマーク・RSSなどを登録されている場合は変更していただきますようお願いします。

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 古い記事 | TOP | 新しい記事 >>
エサを食べない亀への対処法!強制給餌のやり方
エサを食べない亀への対処法!強制給餌のやり方

少し前までウチで飼育しているニホンイシガメのうちの一匹がかなり深刻な拒食状態になり,一ヶ月以上ほとんどエサを食べてくれませんでした
その後は食が細いながらも拒食はしないようになりましたが,長期に渡る拒食には本当に不安にさせられます

今回は,そんな拒食状態のカメに対する最後の手段「強制給餌」の方法を紹介します
強制給餌にはリスクもあるので,どうしてエサを食べないというような場合の最後の手段くらいに思っておきましょう
やはりカメが自然に餌を食べてくれるのが望ましく,そんな状態に持って行くまでの「繋ぎ」の技術です

強制給餌とは

強制給餌とは読んで字の如く,無理やりエサを食べさせることです
カメだけではなく色んなペットで強制給餌は行われます

どんな生き物でもエサを食べないといつかは弱り死んでしまいます
人間なら多少無理をしても何か食べますが,カメをはじめ動物では頑なにエサを食べずにそのまま死んでしまうということすらあります
それを防ぐために飼い主が無理矢理にでも餌を食べさせるんですね

しかし餌を食べさせると入っても無理矢理にすることですから,色々と生き物側には負担がかかってしまいます
できるだけカメには普通に餌を食べてもらい,どうしても餌を食べなくてこのままでは深刻な問題になってしまうという場合にのみ強制給餌をするとよいでしょう
強制給餌の前にテトラ レプトミン スーパーのような嗜好性の高い餌を試してみるのも良いと思います

ちょっとリッチな亀のエサ!レプトミン スーパーを分析! | AquaTurtliumちょっとリッチな亀のエサ!レプトミン スーパーを分析! | AquaTurtlium

用意するもの

強制給餌をするにあたって用意するものは以下の通りです

  • 乳鉢
  • 乳棒
  • シリンジ
  • (ゾンデ(胃ゾンデ))

乳鉢・乳棒で市販の配合飼料を細かく砕き,シリンジでカメに強制的食べさせます
ゾンデとは尿道・食道・胃・十二指腸・直腸などに挿入して診断や治療に使う細い管のことで,今回は当然ながら胃に挿入することになります
獣医さんが強制給餌をするときにはこのゾンデを使って行うこともあるようですが,一般の飼育者ではなかなか使う人はいないのではないでしょうか

ゾンデを使うと今で確実にエサを届けられる一方,内蔵(胃)にまで挿入するのでカメを傷つけてしまうおそれがあります
ゾンデはネットで購入する事もできるらしいですが,カメ用にはどのようなものを使えばいいのかよく分かりません
もし使うのであれば獣医師の支持を仰いだほうが良いと思います

手順

強制給餌を行う際の手順を紹介します

乳鉢で配合飼料を細かくすりつぶす

乳鉢で配合飼料を細かくすりつぶす

まずは与える配合飼料を細かくすりつぶします
与える配合飼料は基本的にはなんでもいいですが,テトラ レプトミンあたりがスタンダードな配合飼料としてオススメです
今回はテトラレプトミンにレプトミンスーパーを少し混ぜてみました

すりつぶしたエサに水を混ぜてシリンジへ

すり潰したエサに少し水を混ぜてドロドロの液体状にする

細かくすり潰したエサに少し水を混ぜ,ドロドロの液体状にします

液体状のエサをシリンジで吸い上げる

それをシリンジで吸い上げます
水の量はシリンジで吸い上げられる範囲でできるだけ少なくすると良いと思います
私は大きめのスティックタイプのエサ1粒で2〜3ml程度の水を使いました

シリンジを使い亀の口の中にエサを流し込む

シリンジで吸い上げた液体状のエサ

亀の口を開かせてシリンジを挿入し,液体状になったエサを素早く流し込みます
亀はなかなか口を開けてくれませんが,鼻先をつついて威嚇させたり,くちばしの隙間からシリンジの先端をねじ込んだりしてシリンジを亀の口の中に持っていきます
力任せに行うと亀が怪我をしてしまう可能性があるのでなるべく丁寧・気長に行います

亀に薬を飲ませる方法を紹介した記事でもシリンジの使い方を紹介しているので,良ければそちらも参考にしてください
また,以下のリンクではシリンジを使って亀に強制給餌を行っている様子の動画が紹介されています
非常に参考になると思うのでよければ見てみてください

小諸さくら動物病院 - 給餌方法小諸さくら動物病院 - 給餌方法

強制給餌のリスク

ここまでで強制給餌のやり方な度を説明しましたが,強制給餌は万能な方法ではなくむしろリスクが大きいです
リスクをしっかり認識した上で行うかどうかを決めてください

口・顎・内蔵などを傷つけるおそれがある

エサを無理矢理に流しこむ際に,力が強すぎたり場所が悪かったりすると亀を傷つけてしまう恐れもあります
口を怪我させてしまうとますますエサを食べなくなってしまいますし,内蔵に怪我をさせてしまうのはかなり怖いです
強制給餌はくれぐれも慎重に行わなければいけませんが,長時間に渡るとカメのストレスも大きいのでスピードも必要となかなか難しいです

エサが肺に入ってしまうおそれがある

この記事で紹介したゾンテを使わずにシリンジのみで行う強制給餌では,エサが胃ではなく肺の方に流れていってしまう危険性があります
ゾンテを使えば確実に胃に届きますが,素人ではカメを傷つけるおそれがあります
断言はできませんが,シリンジのみで強制給餌を行うときにはあまり口の中奥深くにエサを流し込まず,舌の上に乗せる程度にしておくほうが良いかもしれません

最終的には自力摂餌を目指す

強制給餌を行えば少しはエサを摂取させられますが,カメが本来食べる量を食べさせるのはかなり大変です
いつまでも強制給餌を続けるわけにもいかず,いつかは自力で餌を食べるようになってもらわなければいけないんですが,強制給餌を続けていればそのうち必ず餌を食べるようになってくれるとも限りません
拒食の原因解明・対策が別途必要です

まとめ

今回はカメに強制給餌を行う方法を解説しました
どうしてもという時には無理矢理にでも餌を食べさせ,カメに体力を付けさせることも必要です
また,信頼の置ける獣医師に診てもらうともっと良いですね

スポンサーサイト

BLOG RANKING バナーをクリックしてランキングへの投票をお願いします!


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
COMMENT









Trackback URL
http://aquaturtlium.jugem.jp/trackback/195
TRACKBACK