<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

ブログ「AquaTurtlium」は移転しました。

AquaTurtliumの新しいURL >>

本ページは5秒後に新しいページに自動的に移動します。
自動的に移動しない場合は上のリンクをクリックしてください。
ブックマーク・RSSなどを登録されている場合は変更していただきますようお願いします。

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 古い記事 | TOP | 新しい記事 >>
しっかり活着してほしい!流木などへのモスの巻きつけ方まとめ
ウィローモスを流木などに活着させる

前回の記事:小まめな管理で成長促進!30cmストック水槽のトリミングで予告した通り,今日は30cm水槽のトリミングで出たモスを使って記事を書きたいと思います

タイトルを読めば一発で内容は分かってしまいますが,今日紹介するのは,流木などへのモスの巻き付け方です
今までの記事では,モスを巻きなおしましたーと書くだけでその具体的な方法については触れていませんでした
アクア歴の長い方はモスの巻き方なんて常識的なものになっているかもしれませんが,アクアを始めたばかりだと分からない方もいると思います

今日はそう行った方向けに,私がどうやってモスを巻いているのかをなるべく丁寧に紹介していきます

モスの種類

まず必要なのは当然モスですね
今回は,30cm水槽のトリミングの際に出たモスの切れ端と90cm水槽に漂っていたモスを集めたものを使います

右上が30cm水槽から,左下が90cm水槽から集めたモスです
このモスはウィローモスと呼ばれる種類のものです
正式にはクロカワゴケやミズキャハラゴケなどと呼ばれる種類のものだそうです

アクアで使われるモスには他にも,南米産ウィローモス,ジャイアント南米ウィローモス,プレミアムモス,ホウオウゴケなど様々なものがありますが,このウィローモスは活着力が強く環境に対する適応力も高いことから幅広い範囲で活用することができます

 
 

用意するもの

さて,今回使うものはこちらになります

ウィローモスを活着させるために用意するもの

モス・タッパー・テグス(釣り糸)または木綿糸・ハサミ・流木等の活着させる素材 です
タッパーは水の張れる容器でそこそこの大きさのものなら何でも構いません

活着させる素材の選択

活着させる素材としては,上野写真で紹介した流木の他にも,溶岩石などが挙げられます
表面がざらざらしているものであれば,基本的には活着してくれると思います
ですので,河原で拾ってきたようなつるつるした石にはなかなか活着しづらいと思います

流木の選び方

いざ流木を買いに行ったとき,その数の多さにどれを選んだらいいかわからない!と思うことがあるかもしれません
水槽内のデザインという面では,ぐにゃぐにゃ折れ曲がっているなるべく単調でない形をしているもので,かつ切断面があまりはっきりしていないものを選べば使いやすいと思います(まあ好きなものを選べばいいんですが)
ただし,モスを活着させるという点では次のようなものを選ぶとなおよいと思われます

  • 表面が柔らかくない
  • 色があまり黒っぽくない

これはどういうことかというと,表面が柔らかかったり,黒っぽかったりする流木は,木の表皮が残っている可能性が高いんですね
流木の表皮は芯の部分よりも脆く,腐って剥がれやすいので,せっかくモスを活着させても表皮ごと剥がれてしまう可能性があります
なので上記のような流木は避け,なるべく赤っぽくて固い流木を選ぶと良いですね

糸の選択

テグスまたは木綿糸としましたが,今回はテグスを使います

テグスを使ってウィローモスを活着させる

ダイソーで100円でした(ちなみに上の写真の木綿糸もダイソーで3個入り100円で購入したものです)
テグスと木綿糸の違いを下のようにまとめてみました

木綿糸

  • 時間が経てば加水分解され溶けてなくなる
  • 加水分解の過程で脆くなるので耐久力が低い
  • 基本的に有色なのでテグスに比べて糸が目立つ

テグス

  • 時間の経過によって溶けたりはしない
  • 分解されないので耐久力が高い
  • 基本的に透明なので木綿糸に比べて目立たない

私の個人的な考えですが,基本的には木綿糸を用いるのが良いと思います
自然界では,捨てられた釣り糸に生き物が絡まりケガを負ったり死んでしまったりということが起きているわけですから,そういった危険性は極力排除したいと考えるからです

ただし,次のような場合はテグスでないとモスが活着しない可能性が高いと思われます

  • カメなどの大型生体がいて,糸をつついたり引っかいたりすることで木綿糸が切れやすくなる場合
  • リシアなどの活着しない水草や,活着してもその固定する力が弱い種類の水草を巻きつける場合
  • プレミアムモスやミクロソリウムなど,活着するまでの成長にかかる時間が長い水草を巻きつける場合

今回はカメ水槽に入れるので,カメに蹴られたり引っかかれたりしてもすぐにほどけない,という条件を満たす必要があります
なので耐久力の高いテグスを用いることにしました

ちなみに,ミシン糸などのナイロン糸もテグスと同じように水に溶けない糸として使うことができます

モスの巻き付け方

前置きが長くなりましたが,いよいよモスの巻き付け方を説明します

まずタッパーにモスを入れ,そこにモスが少し浮かぶ程度まで水を入れます
水は水道水で構いませんが,あまりにも冷たかったり,熱かったりといったものは避けます

ウィローモスを活着させるために細かく切り刻む

次にそのままモスをカットしていきます
およそ1cm程度のこま切れになるようにしっかりハサミを入れていきます
モスの新芽はこの時に切れた部分から出てくるので,カットが荒いと成長が遅くなかなか活着しません

目安としては,これくらいの大きさにカットできたらよいでしょう

カットができたら,次はこの切れ端を流木などにのせていきます
この時にどう乗せるかが活着する場所を決めることになるので,あんまり雑にやらないようにしましょう
ちょっと下に流木などが見える隙間が残る程度にのせていくのがいいと思います

流木にモスの切れ端を載せていくとき,最後の方になると,バラバラになったモスの切れ端をうまく集められない!という状況に陥るかもしれません

そんな時は魚をすくう網でガーッとすくっちゃってください
最後の1つまで面白いようにきれいに掬えます

ウィローモスを活着させるために流木に載せる

流木にモスをのせきった状態の参考画像です
人にもよると思いますが,私はいつもこのくらいの密度で巻き付けています
もうちょっと密度を上げてもいいかもしれないですね
枯れたりコケたりしているモスは,この段階で取り除いておいた方がいいですね

ちなみに流木をモスにのせる際に,モスの表裏に気をつけろといわれる場合があります
実はモスには裏表があって,何かに活着する役割を持つ“仮根”というものが生えてくる面は決まっているんです
なので,仮根の生えてくる面を下にした方が早く活着するんですね

気の長い方なら,モスの表裏をチェックして仮根が生えてくる面を下にしてもらえばいいのですが,ほとんどの方にとってその作業は果てしなく面倒なものになると思います
表裏が間違っていても活着しないわけではないので,私はモスの表裏に関してはそこまで丁寧にしなくてもいいと思っています

そしていよいよ糸で巻き付けていきます
糸と糸の間隔が5mm程度になるように巻き付けていくとよいとされています
糸で巻いた後の写真がこちらです

ウィローモスを活着させるために流木に巻き付ける

画像だと少しわかりにくいですが,私のやり方は

  • 少し斜めに傾けながら,右端から左端までテグスを巻いていく
  • 左端の断面で糸が緩くならないように気を付けながら,最初と逆方向に傾けて左端から右端へ折り返し巻いていく
  • 右端で糸の始まりと終わりを結ぶ

といった感じです
別にこうしなければならないわけではありませんが,こうすることで糸が網目状になり,モスの切れ端が糸から外れてしまうことを多少防げます

水中で見た方が色がはっきりしてモスに結構隙間が空いてるのが分かりますね
もう少し密度を上げてもいいと思いますが,あまりキツキツにしすぎると成長を阻害するので気を付けてください

巻きつけた後の管理

モスを流木などに巻きつけてから数週間経つと,新芽が生え少しずつ伸びてきます
そうしたら伸びた部分をカットしてやることで,より密度が高く育っていきます
高光量・二酸化炭素の添加・少し高めの水温などの要素によって,モスの成長スピードを速めることもできます

また,成長しすぎてモスが伸びすぎてしまうと,光の当たらなくなった根元部分が枯れて活着したモスがはがれてしまうことがあります
そうならないために,ある程度伸びたらトリミングしておくのが良いでしょう

 

いかがでしたか?
モスはきれいに巻けたでしょうか?
この記事がお役にたったら,下のブログランキングのバナーをポチッとお願いします^^

モスを巻きつけるための流木のアク抜きの方法は,別記事:茶色い水とは永遠にオサラバ!?流木のアク抜き方法まとめをご覧ください!

スポンサーサイト

BLOG RANKING バナーをクリックしてランキングへの投票をお願いします!


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
こんばんは!
いつもとてもためになる記事ありがとうございますm(__)m
私も半年前にウォーターフェザーを流木に活着させるために作業しましたが、始点と終点の糸を結ぶようにして巻きつけるというところに感動しました。
かなり丈夫に流木に張り付いていて、この時点で活着成功という雰囲気が漂っていますね〜
えなみん | 2013/02/19 20:52
えなみんさん

ためになると言って頂き嬉しい限りです^^
巻きつけ作業の時,糸の端って意外に扱いに困りますよね

私もウォーターフェザーのような,ウィローモスとはまた違う雰囲気のモスも導入してみたいですね*^^*
K8ki | 2013/02/20 00:42
アクアリウム初心者です。
モス活着のやり方を試行錯誤していましたが、
この記事を見てとても参考になりました(^_^;)
ありがとうございます!!
アカハナ | 2013/10/30 22:25
アカハナさん

コメントありがとうございます!
参考になったのでしたら幸いです
このブログも少し更新が滞ってますが,時間ができたら更新する予定なのでまた覗いてみてくださいね^^
K8ki | 2013/10/31 18:17
はじめまして、
とてもわかりやすい説明で 助かりました。ウイローモスを買って其のまま水槽に入れてあったのですが 挑戦してみます。m(__)m
奈々 | 2014/09/18 18:38
>奈々さん

コメントありがとうございます
お役に立てたようでよかったです^^
ウィローモスも一手間加えるととてもキレイになるのでぜひ頑張ってみてください!
けーき | 2014/09/19 19:36
COMMENT









Trackback URL
http://aquaturtlium.jugem.jp/trackback/40
TRACKBACK